ご利用案内

「朝日けんさくくん」利用規定

本利用規定は、株式会社朝日新聞社(以下「朝日新聞社」といいます)が提供するサービス「朝日けんさくくん」(以下「本サービス」といいます)を利用するにあたっての利用条件について定めるものです。本利用規定は、本サービスを利用するすべての方(本サービスを契約している学校に所属する教職員、児童・生徒に限る、以下「利用者」といいます)に適用され、利用者は本利用規定に同意することで、本サービスを利用できます。

1.本サービス及びこれを構成するデータベースの著作権は朝日新聞社に帰属し、これらの中に含まれる記事・画像・ワークシート等(以下「コンテンツ」といいます)の著作権その他の権利は、朝日新聞社、各コンテンツの著作権者または正当な権利を有する第三者に帰属します。

2.教育機関による教育目的に限り、利用者は本サービスを利用することができます。教職員が本サービスのコンテンツを利用して教材や問題を作成し、複写物を学校に所属する児童・生徒に配布したり、児童・生徒が本サービスを利用してコンテンツをリポートにまとめたりすることができます。

3.本サービス及びコンテンツの一部または全部について、次の行為はできません。
①ネットワーク上に送信、またはネットワークを介して共有、掲載
②利用者自身を宛先とする場合を含め、電子メール、SNS等の電子書面・電子ツールでの送信
③USBメモリー、CD-ROMその他の電子媒体に収録・配布
④校内限定プランにおいて学校外での利用
⑤朝日新聞社の書面による事前の承諾なく本利用規定に定める範囲を超えて、コンテンツの複製、編集、加工、蓄積、翻案、翻訳、出版、転載、販売、送信、展示、貸与、配布及び改変するなど、朝日新聞社、各コンテンツの著作権者または正当な権利を有する第三者の権利を侵害する利用
⑥第三者のプライバシー、名誉権、肖像権その他の権利を侵すような利用、またはそのおそれがある利用
⑦日本語解析のための利用やプログラムによる自動検索
⑧生成AI等(人工知能、大規模言語モデル、検索拡張生成、ロボット、ソフトウェア等を含みますが、これらに限りません)の学習や開発、解析、加工等の目的で利用すること
⑨コンテンツを短時間で大量に表示したり、必要と認められる限度を超えて大量ダウンロードをしたりすること(例えば、1時間に同一端末から連続で記事本文を1000件表示する行為等)
⑩第2条で定めた目的以外で利用すること(不正・営利、広告・宣伝、宗教・政治活動を目的としての利用、またはその準備を目的とした利用を含みますが、これらに限りません)
⑪本サービスの評価・名声・機能を失墜、低下、毀損させること(本サービスのサーバーに過度な負荷がかかる行為を含みます)
⑫法令、公序良俗または第三者との契約に違反する利用
⑬本サービスの運営または第三者による本サービスの利用を妨害すること
⑭第三者になりすましての本サービスの利用
⑮本サービスにログインするためのID及びパスワードを第三者に開示・漏洩、譲渡・貸与または使用させること
⑯上記各項のほか、合理的な理由に基づき朝日新聞社が不適切と判断する一切の行為

4.前条①から③までの規定にかかわらず、教育機関の授業における利用目的に限り、著作権法第35条(学校その他の教育機関における複製等)で認められた範囲の複製及び公衆送信(生徒へのメール送信、オンライン授業での利用など)を行うことができます。ただし、本サービスの学習コンテンツである「朝日新聞時事ワークシート」の電子的複製及び公衆送信はできません。

5.利用者が本利用規定に違反したと朝日新聞社が判断した場合、朝日新聞社は当該利用者への通知・承諾を要することなく、直ちにその後の利用を停止する等の措置をとることができるものとします。この場合、当該利用者は、本サービスを不正に利用して得たコンテンツ及びその複製物の一切を、朝日新聞社の指定する方法で破棄または消去するものとします。なお、朝日新聞社は当該措置の理由について開示する義務を負わず、利用者は、当該措置に対して異議を述べることができません。また、この規定は朝日新聞社による損害賠償の請求を妨げるものではありません。

6.朝日新聞社は、本サービスの提供内容及び機能の完全性、正確性、有用性に関していかなる保証も行いません。また、本サービスを利用した結果により、利用者に直接または間接に損害が生じた場合、責任を負いません。通信回線またはサーバーその他の設備の故障及びメンテナンス上の必要による提供中断、その他朝日新聞社の責に帰すことのできない事由による本サービスの提供の中断または遅延により利用者に直接または間接に損害が生じた場合も、責任を負いません。

7.次の①②のいずれかに該当する場合、朝日新聞社の裁量により本利用規定を変更することができます。朝日新聞社は本利用規定の変更にあたり、変更の効力発生日の前までに、本利用規定を変更する旨及び変更後の本利用規定の内容と効力発生日を本サービス画面上に掲載または利用者に通知します。
①本利用規定の内容が利用者の一般の利益に適合するとき
②本利用規定の変更が契約の目的に反せず、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更にかかる事情に照らして合理的なものであるとき

8.朝日新聞社は、いつでも本サービスの全部または一部を変更または終了できるものとします。

9.本サービスの利用には通信料がかかることがあります。本サービスの利用に伴う通信料等全ての費用は、利用者の負担となります。

10.本利用規定は日本法に準拠し、日本の法令に従って解釈されるものとします。本利用規定及び本サービスに関する紛争については、東京簡易裁判所または東京地方裁判所をもって第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

附則

本利用規定:2025年1月20日改定

「朝日けんさくくん」の記事利用に関するQ&A

「朝日けんさくくん」の収録記事のご利用に関して、ユーザーの皆様からよくお問い合わせいただく事項をQ&A方式でまとめました。ご利用の参考になさって下さい。
※一般に、他人の著作物を複製して利用にするには著作権者の許諾が必要ですが、学校などの教育機関では、例外的に著作権者の許諾を得ることなく一定範囲で著作物を自由利用できることが著作権法で定められています。「朝日けんさくくん」は、本サービスの利用規定及びこの著作権法の規定に沿ってご利用いただけます。

Q:「朝日けんさくくん」で検索した記事を授業で使うために、プリントアウトして児童・生徒に配ることはできますか。記事データを用いて授業用の教材を作る場合はどうでしょうか。
A:担任の先生が授業で教える内容を説明するための資料として、記事をプリントアウトして配布することは可能です。また、記事データを使って教材を作り、授業で利用することもできます。ご利用の際は「朝日新聞 ○年○月○日付 朝刊」などと出所を明記して下さい。
Q:「朝日けんさくくん」の記事データを使って試験問題を作成することはできますか。
A:記事データは定期試験、入学試験など、学校での試験問題の出題のために利用できます。ご利用の際は「朝日新聞 ○年○月○日付 朝刊」などと出所を明記して下さい。
Q:「朝日けんさくくん」の記事を使って作成した試験問題を、問題集などの形で出版することも自由にできますか。学校のホームページに掲載する場合はどうでしょうか。
A:いずれの場合も、朝日新聞社へのお申し込みが必要です。寄稿、投稿など朝日新聞社以外の方に著作権が帰属している記事については、その著作権者の許諾も必要になります。
Q:児童・生徒が授業で「朝日けんさくくん」の記事を利用して調べ学習をし、リポートにまとめて授業で発表することはできますか。その成果を、学校のホームページに掲載することは可能でしょうか。
A:授業の一環として記事を利用した研究発表をしたり、発表の際の説明資料として必要な範囲で記事コピーを配布したりすることは可能です。ただし、そうした研究成果をホームページに載せる場合、記事の使い方によっては著作権の問題が生じます。具体的なご希望があれば、朝日新聞社に事前にご相談下さい。
Q:児童・生徒に配る学校便りや学級通信などのお知らせの印刷物に「朝日けんさくくん」の記事を掲載することはできますか。
A:「朝日けんさくくん」の契約外のご利用となります。ご利用にあたっては、朝日新聞社へのお申し込みが必要です。
Q:「朝日けんさくくん」を利用して参考になる教育関連記事を選び出し、教職員間で情報を共有するために学校内LANに転載することはできますか。
A:「朝日けんさくくん」の契約外のご利用となります。「朝日新聞 ○年○月○日付 朝刊 見出し○○○○」などのように記事の所在情報を紹介し、本文は各自で検索するという形でのご利用は可能ですが、記事本文の転載をご希望の場合は、朝日新聞社へのお申し込みが必要です。
Q:教職員が授業の事例研究や研修などの目的で「朝日けんさくくん」の記事データをプリントアウトし、生徒以外に配ることはできますか。
A:「朝日けんさくくん」の契約外のご利用となります。ご利用にあたっては、朝日新聞社へのお申し込みが必要です。
Q:「朝日けんさくくん」の記事データを、教職員が児童・生徒への課題として電子メールで送信することはできますか。
A:「授業目的公衆送信補償金制度」を使えば、補償金を支払うことで著作物を公衆送信することができます。詳しくは、下記をご覧ください。
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)
改正著作権法第35条運用指針(令和3(2021)年度版)